道楽記

春の訪れ

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2015.05.03 撮影


当時、北海道へ引っ越して間もない頃、遅い春の訪れを感じて沿線へ。厳しい冬が終わり、暫し休息の季節。柔らかな日差しと爽や風の中、一日中カメラを携え列車を追いかけたものだった。遠くは手稲山だろうか、残雪の頂を背に山桜の咲いた函館本線を朝日を浴びてオホーツク1号は北上する。この日は、上り方も下り方共に先頭車が“スラントノーズ”車が充てられ、編成美と北海道らしい春の両方を堪能した。