2015.01.11 撮影
いよいよ退役が近づく”スーパードルフィン”こと、B737-500だが、少し前は全国の空港で見ることが出来た。MRJの納入が遅れに遅れ、B737-500の退役も延びに延びたと言うのが実情の様である。ANAグループではエンジンカウルにイルカのイラストが添えられ”スーパードルフィン”の愛称で長年親しまれてきた。
この日も、国際線の到着便を撮るべく”さくらの山公園”を訪れていた。15時も回ると陽も傾き、辺りはオレンジ色に染まる。ロングフライトを終えた大型機に混じって、小柄なB737-500が降りてきた。冬の柔らかい光線に機体を染めて目の前を飛び去った。