道楽記

飛行機

濡れてエア・ボーン

2017.05.27 撮影 ほんの数年前まで新千歳にB747-400で乗り入れていたチャイナ・エアライン。今となっては、旅客型のB747に巡り会える事自体が難しくなってしまったが、この頃はCI130で昼過ぎに到着し、CI131で夕方前に出発するB747-400をよく見かけていた。…

福岡の名物

2021.05.01 撮影 羽田行きのJL314がエンジンを吹かし、いよいよ離陸と言う所に、羽田発のNH251がダウンウインドレグからベースレグへターン。この慌ただしさこそ福岡空港の魅力だろう。まだ、NH251がファイナルへ向かう前で幾分の余裕はあるのか、JL314はラ…

多忙

2017.04.16 撮影 16時を過ぎた頃、幹線便からローカル便と新千歳空港は離発着機で混み合っていた。丁度、ボンバルディアQ400が34Rから離陸した所にB787-8が34Lへ着陸。更に、B737-800が離陸に向けてタクシング。常に大小様々な旅客機が行き交う様は、何時間…

雨上がりのTAKE OFF

2017.05.27 撮影 土砂降りの後、西の空が薄く染まった頃合いを見計らったかの様にANAのB777が離陸滑走を開始。ベイパーを引きながら、機首上げ。雨は雨で、雨ならではの写真が撮れるから面白い。 今となっては、風前の灯火となってしまったPW4000を搭載したB…

活気のあった頃

2019.05.06 撮影 ゴールデンウィークも最終日、10連休を楽しんだであろう旅行者を乗せて北の大地を飛び立つB777と北の大地へ降り立ったばかりのB737。件の感染症が1年後には流行り、イケイケどんどんのだった世界の空が一気に冷え込む事など誰が予想出来ただ…

福岡の街を背に

2021.03.03 撮影 せっかく愛車と共に福岡へ帰った訳で、懐かしい街のドライブも兼ねて空港方面へ車を流した。そうだ、今まで行った事の無いポイントで離陸機を撮ってみようと、アクシオン福岡へ。行ってみると、福岡空港が如何に市街地と隣接しているかよく…

帰福後の撮影~JA05XJ~

2021.01.31 撮影 思う所があり、10年振りに福岡市民に相成った先月末。引っ越しの片付けも一段落し、久し振りに趣味に興じよう!!とカメラを携え福岡空港外周へ赴いた。思えば、福岡空港で撮影するのも10年振り位だろうか。 当時は新しく見えたB777シリーズ…

“TOUKYOU 2020” 特別塗装機

B767-346ER ~JA601J~ B777-246 ~JA773J~2019.08.25 撮影 新型コロナウィルス感染症が蔓延する2020年が待ち受けているとは夢にも思わなかった昨年の夏。半世紀振りのオリンピック・パラリンピック東京開催に沸き、オフィシャルパートナーであるJALも特別…

KLMジャンボ ~PH-BFF~

2013.05.18 撮影 既に退役済みのKLMオランダ航空のB747-400M。厳密にはKLMアジアの機材と言うことらしい。昔の日本アジア航空的なポジションの航空会社だ。実際の所はKLMアジア名義の路線は既に無く、ロゴだけそのままKLMオランダ航空の路線で飛んでいたいた…

紅に機体を染めて ~JA623J~

2015.01.11 撮影 冬晴れの成田空港。大分傾いた西日に機体を美しく染めて、降りて来たのはJALのB767-300ER。この機体は当時、“Japan. Endless Discovery”のロゴを付けて中近距離国際線に投入されていた様だ。2015年春頃に改修を受け、今は国内線に転用されて…

ジャンボも現役の頃 ~JA8966~

2010.10.11 撮影 B747の退役が海外キャリアからも進む昨今だが、10年前は日系キャリアでもまだまだ、B747は現役で飛んでいた。ANAからの退役が2014年。JALに関してはB747在来型ですら退役が2009年。-400が2011年の退役だった。リーマンショックや、原油価格…

“スターアライアンス”カラー ~N77022~

2013.12.08 撮影 寒風吹きすさぶ12月の成田空港。低くたれ込んだ雲間から、長距離国際線機材が次々と降りてくる。当時はB777とB747が半々位の割合だった。 スターアライアンスに加盟しているキャリアであれば、特別カラーリングを施している機体を少なからず…

夕刻のランディング ~JA8500~

2015.01.11 撮影 いよいよ退役が近づく”スーパードルフィン”こと、B737-500だが、少し前は全国の空港で見ることが出来た。MRJの納入が遅れに遅れ、B737-500の退役も延びに延びたと言うのが実情の様である。ANAグループではエンジンカウルにイルカのイラスト…

キャセイと“P&W” ~B-HKE~

2013.05.18 撮影 撮った当時は何とも思わなかった一枚だが、よく見ると面白い(?)一枚を見つけた。何の変哲も無いキャセイパシフィック航空のB747-400だが、注目はエンジンだ。形状とシンボルマークからしてプラット&ホイットニー製のPW4056を装備してい…

あっという間のエア・ボーン ~HL7460~

2013.05.29 撮影 羽田空港で撮影した、大韓航空が当時保有していたB747-400の離陸シーン。機体も軽かったのだろうか、かなりローテーションの早い離陸だった。バックに東京ゲートブリッジが映り込んでいる事が、それを如実に表している。旅客機はこれ位の角…

Last Flight of ANA's B747

2014年3月31日、ANAに最後まで残ったB747-400D、JA8961がラストフライトを迎えた。このラストフライトで、日系キャリアから旅客型のB747シリーズが完全退役する事となる。1970年にJALが初導入したB747-100、JA8101に始まった日本のジャンボジェット約44年の…

N598FE

2013.05.18 撮影 3発機は兎に角、格好いい。今でも日本で見られるのはUPSとフェデックスのMD11であろうか。JALから2005年にDC10-40が引退してからは日系キャリアから3発機は姿を消した。双発機の航続距離が延びる前は、B747では座席数が供給過剰になる路線…

JA8365

2015.04.03 撮影 5年前の今日、羽田空港で撮った一枚。何気なく撮ったJALのB767-300だが、レジとエンジンを観察すると当時でもかなり古参の一機と判る。 経歴を辿ると1990年の導入で、撮影時でも既に25年が経過している。導入当時のJALでは、P&W社製のエン…

久し振りのB747

2019.08.25 撮影 出張の前日入りを指示され、休日の早朝から会社に振り回される。しかも経費の兼ね合いから始発便に乗る羽目に。暇を持て余して折角の休日を棒に振る位なら・・・と一眼持参で東京へ赴いた。 狙うは唯一、日本にB747-8の旅客型で乗り入れてい…

B737の"眉毛"

2010.10.11 撮影 撮影当時のB737型には殆ど設置されていた、コクピット上部のアイブロウ・ウィンドウ。気が付けば、埋められたりして滅多にこの独特な表情を見ることは出来ない。 そもそもはジェット機の黎明期、プロペラ機より速度の速いジェット機に広い視…

JAL嵐JET 初代

2010.10.11 撮影 特段狙わずともよく飛来していた、初代嵐JET。レジはJA8982、1996年に就役したJALのB777シリーズの初期導入機の1機だ。当時JALではB777はスタージェットとして1機づつ星座に因んだ愛称が付けられていた。この機体は元“ベガ”。ベガ時代は数回…

さらば、UA's B747

2017.06.14 撮影 1970年代よりB747と言えば、国際線の花形機種であった。今から15年程前、国際線就航地に必ず彼女らは居た。しかし、時代の移ろいと共に双発機にその主役の座を譲った。 2010年代前半の成田空港、ユナイテッド航空やデルタ航空の北米線はまだ…

N671US

2013.10.12 撮影 夕方の成田空港へ行けばB747が1時間に数機は撮れていた。特にデルタ航空機とユナイテッド航空機はよく遭遇した。この写真もその中の一枚だ。 秋の傾いた柔らかい光線を浴び、RWY34Lから離陸。浅めの上昇率で大空へ舞い上がる。離陸出力を維…