道楽記

活気のあった頃

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2019.05.06 撮影


ゴールデンウィークも最終日、10連休を楽しんだであろう旅行者を乗せて北の大地を飛び立つB777と北の大地へ降り立ったばかりのB737。件の感染症が1年後には流行り、イケイケどんどんのだった世界の空が一気に冷え込む事など誰が予想出来ただろうか。羽田ー新千歳は国内線のドル箱路線、各社しのぎを削っていた。キャリアを選ばなければ、概ね30分ヘッドでフライトがあった程だ。使用機材はB777-300からB737-700まで大小様々な機種が行き交っていた。

ごく当たり前の新千歳の光景だが、何処に行くにもマスクを付けて人混みに怯える生活を1年以上強いられていると、無性にこの頃が懐かしく思えるのだ。東京五輪の開催の可否などはどうでも良い。ただただ平凡な日常が還ってくる事が一番の願いである。