道楽記

”白坊主”+”キロ9”

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2016.01.26 撮影


今は、N/NN183で運転されている特急オホーツクだが、2018年まではキハ183系初期車とN/NN183系の混結4両が基本編成であった。1号車にN/NN183を2号車にキハ182-0、3号車にキロハ182-0、4号車にキハ183-0/200が基本である。車両繰りや検査の関係で初期車のみでの組成や増車をする事もしばしば見受けられた。また、当時の特急オホーツクは4往復の設定されており、列車番号は11D~18Dが付与されていた。基本的に11D→16D→13D→18Dの2日間の運用と17D→14D→15D→12Dの3日間の運用を組んでいた。

この日の前日に17Dで3号車のキロハ182の替わりにキロ182-9が組み込まれ、増3号車を増車、1号車は所定の替わりにキハ183-104が組み込まれた5両で下って行くのを見かけた。”おっ、明日の15Dは撮らんとなぁ~”と思った記憶がある。冬の15Dなら夕日に染まる苗穂の大カーブが一番のお気に入りだった。本来の苗穂の大カーブは立入り禁止となっており、豊平川の堤防沿いから撮っていた。5両だと架線柱を抜けるので丁度良かった。

当時、札幌に住んでおり、苗穂運転所の出区線に面白い編成が居ないか覗くのが楽しみの一つでもあった。”明日の11Dはダブルスラント!!”なんて思いながら通っていたものである。